言葉の断片
眠れない夜
細くなった指
すり抜けそうな指輪
ストーブの音
薄暗い部屋
退屈な夜
見失う夜
生命力
世の中にはさまざまな情報が溢れている。
例えば育児の場合、乳児突然死症候群(SIDS)のリスク低下のため固い寝具を選びましょうとか、枕元にガーゼやぬいぐるみを置かないようにとか、暖めすぎないようにしましょうとか。
それらについて、親となる人は皆慎重になる。
調べあげた予防策を講じそれでも万が一のことがあってはと、寝ている子供を注意深く観察して呼吸が止まっていないか確認するのだ。
もちろんリスク低下のためできる限るの対策を行うことは重要だが、それでもどうにもならないことはある。
最終的にはその子の生命力に懸けるしかないときがある。
痛いとか苦しいとか寂しいときに大声で泣いてみせたり、一生懸命母乳を吸った後に呼吸を整える赤ちゃんを間近で見て、確かに生きようとする力を感じる日々に尊さを感じる。
寝る前にちょろっと
1年前のこと
ふと1年前のことを思い出していた。
詳しくは書けないが、そこそこ最悪な気分でこの時期を迎えていた。
明日、9月4日は私の誕生日である。
誕生日は自分がこの世に生を受けたことを喜び、この日まで育ててくれた親に感謝し、人から送られる「おめでとう」という言葉を素直に受け取りながら楽しい気分で過ごしたいという気持ちがある。
しかし、1年前はそうではなかった。
その「そこそこ最悪な気分」を誰に打ち明けられるわけでもなく、少しでも心穏やかに過ごそうと、最悪な気分になった原因と距離を置いて過ごしたのだった。
もちろん嫌なことばかりじゃなくて、嬉しいこともあったのだけれど。
そうか、もう1年かと時の流れの速さに驚く。
当時の自分は、大きく変わった今の状況をまるで想像できていないだろう。
今年の誕生日はそれなりに楽しい気分で迎えられそうである。
そして、きっと忘れられない誕生日になるだろうなとも思う。
私はあと数時間で32歳になる。
32歳でようやく、人生のひとつの目標を達成するのだなと思うと感慨深いものがある。
しっかりとその1日を噛みしめようと思う。
この半年間のできごと
いつの間にやら最後の記事から4ヶ月が経とうとしている。
そう、年始はまだやる気があったのだ。
今年は躍進の1年にするぞというやる気があったのだ。
しかし、今私は無職生活を送っている。
唯一褒められる点としては、無職という立場に甘えず、3食家族の飯を作るなど日々家事に勤しみ、空いた時間にはクラウドワークスやネットビジネスについて考えているところだろうか。
あと、運動不足にも気を付けて毎日散歩は欠かさない。
なぜこんなことになったのか。
この約半年間にあったできごとのすべてをここに書き連ねる勇気はないので、一番大きな要因を述べるとすれば、
コロナで職を失ったこと。
もうこれに尽きるでしょうね。
無事転職に成功し、前職よりもはるかに良い福利厚生を得て「これで人生安泰!!!」と喜んでいたのもつかの間。
2月には事業所閉鎖を言い渡され、退職を選択せざるを得なくなった。
まあ普通に考えれば再び転職すれば済む話なのだが、
諸事情により転職は見送っている。
その詳細についてここに書くことは避けるが、2年以内には再就職を目指す予定である。
とにかく暇になった時間を無駄に使わないよう、いろいろ画策している最中だ。
この機会にしっかりネットビジネスについて学んで、できることなら働かずにお金稼ぎたい。
夢のまた夢のような気もするけど、まあやってみるだけ損ではないだろう。
今までもお小遣い程度は稼げていたわけだし。
そんなわけで、今日も今日とて主婦業に専念する。
とりあえず天気悪いから、外に出るのは午後からにしようかなあ。
3行日記 -26-
昨日に引き続き余剰を作れなかった。
第一歩は踏み出せた。
定時で帰りたい。
3行日記 -25-
余剰をつくれなかった。
とんとんと進められるところは進められた。
明日は前倒しでおわらせる!